カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

離島で死にたい

今日は曇天で寒かったけど

波を見に行って

草むらに寝転がった

 

私が寝ている上空で

トンビが鳴きながらくるくる回った

餌が倒れてると思ったのかな…?

 

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鳥葬になってもいいけど

まだ生きてるしな…

 

昨日は希死念慮がひどくて

お風呂にも入れず

薬を3種類飲んで15時間寝てしまった

 

薬を飲んでも

草むらに寝転んでも

お迎えが来るわけでもない

 

生きることも

死ぬこともできなくて

苦しんでいる人が

今の時点でどれだけいるんだろう

 

「死にたい奴は死ねばいい」

元夫がよく言っていた

 

死ぬこともできない私は

どうすればいいのかな

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最近このブログのアクセスが

伸びているんだけど

ほぼGoogleの検索からきている

 

どんなワードで検索されてるかまでは

わからないけど。

 

同じように苦しんで

離島で死にたい人がいるのかな

 

 

 

そろそろ死にたい

そろそろ

死ねないかな

 

疲れているのかな

 

薬飲もうか

心療内科でもらった薬を

お守りのように持っていて

 

時々一錠ずつ

飲んでいるけど

 

たくさんある薬

一気に飲んだら

死ねるのかな

 

今夜はとりあえず

リーゼとデパスリフレックスを一錠ずつ飲んだ

 

死ねる薬ないかな

 

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こわいこと

 

動物が殺されたり

 

実験に使われたり

 

人の出したゴミや油で

死んでいったり

 

虐待されたり

 

 

 

そんなことを想像するだけで

死にたくなる

 

この世界は野蛮でこわい

 

苦しむくらいなら

楽に死にたい

 

苦しむのがこわい

 

いつでも死ねる薬がほしい

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生きていくのは

本当にこわいことだ。

 

 

 

死に場所を探すと

 南の離島は2月でも暖かい

今日は上着を着なくても

日差しがあると、春みたいに穏やかだ

 

ほとんど休みらしい休みはないが

今日は時間の合間を縫って

波を見にきた

 

仕事と島の行事や、なんだかんだで

忙しいが

今はそれが寂しさを紛らわせてくれる

 

でもたまに人から離れないと

自分に戻れない

そんな時は海の見えるところにきて

草に寝転ぶ

 

または藪に入っていって

死に場所を探す

「ここで死ねたらいいなぁ」と思うだけで

不思議と心が穏やかになる

 

なぜ、死に場所を探したり

自分が死ぬことを考えると

心が楽になるのだろう

 

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この藪もよさそう

 

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 波を見ると穏やかな気分になる

 

早くお迎えが来ないかなぁ

 

 

 

 

離島に引っ越し

死に場所を探して旅に出て

生きる場所が見つかったかも…と

ブログに綴ったが

その後の話である

 

家に帰ってから両親に話した

「スタッフを募集しているところに

勤めたいけど、住居が決まらない」

ということ。

 

移住者の希望の多い島に

若くもない(もう出産する年齢ではない)女一人が

村営住宅をあてがわれるのは

難しいのではないか

 

実際、役場からは

「難しいですね」と言われていた。

 

 

運命に任せるしかない

もし、まだ私に使命があって

死ぬ時期ではないのだとしたら

島に行くことになるだろう

 

無理ならその時は

いつ死んでも構わない人生が続くだけである

 

 

家に帰ってから2週間ほどがすぎて

メールがきた

「来月あたり、部屋が決まりそうです」との

内容だった。

 

職場の所長が

色んな人にかけあって、村役場の担当者を

動かしてくれたのだと推測する

 

 

島は遠い。

しかも一人暮らし。初めての職種。

うつ病で通院中なのに

島には病院がない。

 

猶予は1ヶ月。

その間に必要な治療をすませ

荷造りをし、パスポートも取得したり

身支度を整えなければならない。

 

運命の渦に巻き込まれていく予感に緊張し

たびたび動悸が速くなる

パニック症候群の症状がでた。

 

そして、私は

流されるままに離島に来たのである。

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死ぬ場所を求めて旅に出た(後編)

青春18切符で電車にのり

西へ下って

九州の南にきた

 

途中、ドミトリーに泊まったり

ビジネスホテルに泊まったりしながら

 

親には時々メールを入れた

 

フェリーに乗ろうとしたが

台風が来たので

ドミトリーで延泊してすごし

 

そして離島へいくフェリーに乗った

 

旅をしている間も

抗うつ薬抗不安薬を飲んではいたものの

死にたいという気持ちは不思議と湧いてこなかった

 

離島についたら、どうなるかな

死ぬ場所がみつかるか、

家に帰りたくなるか…

 

 

小さな島に降りた

宿の人が迎えに来てくれていた

 

客は私一人

 

ご飯をいただき、島のことを聞いたり

散策したりした

 

しかし何もない島だった

明日帰ろうかな…

島に来てもなにも変わらなかった

 

後から聞いた話だが

この島に、死にに来た人がかつて

何人かいたそうだ。

 

同じことを考える人がいるもんだ

 

夜ご飯を食べながら

宿のおかみさんに聞いてみた

「この島でスタッフ募集してるとこ

ありますかね」

 

 

「あるよ」と一言

 

島では移住者も募っているらしい

 

その夜

小さな福祉施設を紹介してくれた

そこのスタッフたちは私よりも若く

優しそうな人たちだった

快く受け入れてくれた

採用前提で話がすすんでしまった

 

私は帰る日を伸ばしてみることにした

 

 

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島を一周したり、ビーチで泳いだりしてみた

 

島にいる間は

希死念慮はなく

どうやって生きようか、と

考え始めていた

 

島で働くには

村営住宅に住まないといけないが

その調整を村役場がやっているので

許可がないと住めない、とのことで

 

「許可がでたら、島にきます」

と言い、

私は島を後にした

 

 

働く場所と

生きていく場所が

見つかったかもしれない

 

 

でも、住居の空き待ちである

 

運命の流れに

任せることにした