カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

生きるのに無気力

もともと高い感受性が

中学生の頃、思春期もあいまって

厭世的にこじらせてしまった

 

中学校の校則が無意味にきびしかったり

尊敬できる教師や大人がまわりにいなく

 

自分のやることを否定されてばかりで

無意味な校則を守らせようとする教師とぶつかりまくり

心を閉ざしていった

 

家では自由に育てられていたので

自分を抑圧する学校と教師のやることの

意味がわからなかった

 

大人になった今でも、意味のわからない縛りである

校則なんて、義務教育で必要ではない

 

その頃の大人への恨みで

すっかり人間嫌いになってしまった

 

恨みや怒りは自分を傷つけるので

今なら他人を恨むなどと、それこそ無意味だと

学んだけれど

 

思春期の多感な自分は、世の中の差別や

人の愚かさが本当に嫌になり

「こんな世の中や人間は、地球のためには

滅んだ方がいい」という考え方になってしまった

 

そして私は反出生主義になり

こんな世の中に子供は生むまい、自分の遺伝子は残すまい

と誓ったのである

 

そして「感情なんて持つだけ邪魔だ」と

考えるようにもなり

感情を一切殺す訓練をした

 

このころ、うつ状態だったのではないだろうか

ためいきばかりつき、

何に対してもやる気がおきなかった

 

グレていたら、発散できていたかもしれないし

他者の助けが得られたかもしれない

 

不登校にもならず学校には通っていたので

私の心の問題はなんのケアもなく

放置されたままであった

 

しかし怒りや恨みは心に深い傷と影をおとす

 

厭世感は今も心に残り

人間は滅びればいい、と

心のどこかで思っている

 

だから、生きていくことに

無気力なんだろう