カサンドラは健忘症

離婚、そしてうつ病に。離島に流れてセカンドライフの健忘録です。

死ぬ権利

例えば

自殺をしようとして

 

未遂に終わって死にきれなかったか

 

誰かに助けられたとかで

 

生き延びた人が

「あの時死ななくてよかった」と

言うことがある

 

 

だから

「生きてればきっといいことがある」

という、ほわっとした

説得力のない励ましの言葉が

未だに使われるのだ

 

 

 

でも

世の中には「生きること」に

適応しない人もいるのだと

理解してほしい

 

 

友人Jに

生きていくつらさや、

安楽死のことをいうと

 

やっぱり、ありきたりの

返答がかえってくる

 

何回かの問答のあと

わりと早く

「じゃあ死ねばいいじゃない」という

言葉がでてきた

 

私は「でしょ?」といった。

 

この世界には

この世界で

生きるのに向いてない人がいるのだ

 

ベルギーか、どこかの国では

「生きるのに向いてない」という理由で

安楽死が認められた例があるそうだ。

 

そこまでいくには、何人かの医師の診断が

必要だったと書いてあったが

 

 

そういう前例ができたのには

わずかながら希望がもてる

 

 

生きるのに向いてない人の選択肢が

自殺か、生き地獄しかないのは

野蛮ではないのか

 

相変わらず

若者の死因第1位は自殺だ

 毎年一定数の自殺者が出てくるのは

社会的に仕方がないことなんじゃないかと思う

 

救えると思うのはおこがましい

無理に生かされるというのも虐待になると

そろそろ気づいて欲しい

 

安らかに死を選べる社会が

倫理的に成熟した社会といえるのではないか