カサンドラは健忘症

離婚、そしてうつ病に。離島で働いていたが戻ってきて、元夫と奇妙な同居生活

自由なバーちゃん

認知症の80代のおばあちゃんが

島にはいる

 

同居の家族が

先日、転倒して腰を打って

圧迫骨折した

ドクターヘリで病院のある島へ

運ばれて行った

1ヶ月は帰って来れないらしい

 

さぁ、認知症のおばあちゃんが

家に一人。

大変だ! となるだろうが

不思議と島では、そんなことでは

大変にならない

 

同居の家族は、もともとアル中で

島外の病院へ入院しにいって

帰ってきてはまた禁止されてる酒を飲み

また入院しにいく、ということを

繰り返しているため

 

おばあちゃんは、度々一人になる

 

そんな時は周りの

見守り支援の人、看護師、近所の人などが

一日、何回か訪ねては

薬を飲んだか確認し

 

ご飯を作ったか聞いて

冷蔵庫の中身を確認して

味噌汁を一緒に作り

 

服薬、食事など

命に関わることは見守られている

 

あとは、そのおばあちゃんは

畑行ったり、あちこち徘徊しているのだが

小さい島なので

徘徊ではなく、散歩になる

 

島の人がみんなで

見守っている

 

小さな商店で水を買えば

家まで運んでくれたり

「それ、この前も買ったでしょ」と

買い過ぎなどを注意してくれる

 

高齢者や認知症の人にとっては

暮らしやすい島だなぁと思う

 

このおばあちゃん、

ファンキーなファッションで

電動のセニアカーを乗り回し

島中をパトロールしている

 

自由だなぁ

 

健康で、頭もはっきりしてる

高齢者の人の方が

不安が強く

 寂しさを訴えている

 

認知症は、環境さえ整えば

不幸な症状ではないのだな