カサンドラは健忘症

離婚、そしてうつ病に。離島で働いていたが戻ってきて、元夫と奇妙な同居生活

ギックリ腰で死にたくなった

急にギックリ腰になった。

 

ギックリ腰というのは

急になるものだけど。

 

午前中は普通に歩けていたのに

午後立ち上がれなくなり

 

這いつくばって家の階段をのぼり

服を着替え

カバンに携帯と水をいれ

玄関前に停めてる車まで這っていき

なんとか運転席に乗った

 

ここまで1時間くらいかかった

 

圧迫骨折の可能性もあるし

救急車をよぶこともよぎったが

近所に知られるのは嫌だったので

なんとか自力で整形外科まで行った

 

立てないので院内では

車椅子を貸してもらった

 

レントゲンの結果、骨には異常がなく

座薬と湿布を処方され

様子をみることになった

 

「ギックリ腰かもね

救急車を呼ぶ人もいるんですよ」

と男性の医師は言った

 

さてはギックリ腰になったことないな?

 

痛みの分からない医師のようだ

 

そういえば心療内科の女医も

私が苦しんでいる症状を説明して

「わかります?」と聞いた時

「いや、わからん」と首を振った

 

ある意味、患者に共感しない医師は

医師に向いているともいえる

 

あまり共感しすぎて

痛みが解ってしまうと

自分がつらくなり

医師の仕事なんて続けていけないだろうから

 

的確な診断と薬の処方

これが医師の仕事だ

 

優しいヤブ医者より

共感力がなくても、

的確な診断をする医者のがいいに決まってる

 

こちらも医師には

期待していない

薬をもらうための中間役だ、

くらいに思っている

 

治すのは自分なのだ

 

病院に行ってから2日たったが

座薬が効いてきて

痛みがだいぶとれてきた

 

途中動けなさすぎて死にたくなったが

まだ生きている

 

いつか、動けなさすぎて

自分で終わらせることができなくなる前に

死んでおこうと改めて思った

 

包丁はまだ握れたので

安心できた