カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

高齢者の確定申告

確定申告のeTaxの入力補助の

バイトを始めて5日間が

ようやくすぎた

 

大変だった

 

補助というのは名目で

全部入力してあげて

確定申告を代わりにしてあげるのだ

 

本当は自分でしなくちゃならないものだが

そこはグレーなところなのか

 

源泉やら年金やら

生命保険の控除やらの紙をならべて

数字を打ってあげて

 

「還付金がございますよ」と言って

喜ばせてあげたり

「納税していただく金額がでました」といって

キレられたりする仕事なのだ

 

シングルマザーの客が来た時は

「子供3人かかえて大変なのに

なんで税金とるわけ?!」と

ブチ切れられた

 

源泉というものや、所得税という概念が

わかってなかったりすると

無闇に払わされるお金

何故だか知らないけどもらえるお金、

みたいにフワっとした事でしか

意識できないようだ

 

そして地域性のせいか、高齢者が多い

 

住所を見ると老人ホームの入居者だったり

杖をついてヨタヨタ歩いてきたり

 

そんな人が配偶者もなく

誰かの扶養にも入ってなく

たった一人で少ない年金の通知をもって

確定申告に来るのだ

 

耳が遠いので大きい声で対応する

 

帰って行くときも杖をついて

椅子から立ち上がるのにも時間がかかり

そんな姿を見ると

 

自分は早く死んでおくべきだな

と強く思う

 

自分の時は年金もないだろうし

あっても微々たるものだし

配偶者もいない

子供もいない

 

あと数年くらいで

死んでおかないと

やばいことになる

 

そんな気分にさせるバイトを

3月15日までやらねばならない