昨年末から容態が悪化していた高齢者が
瀕死の状態で今月の3日、
船で運ばれ
本土の病院へ入院した
病院までもつか…
船の中で生き絶えるか…という状態で
痙攣もしていた
家族は遺影の準備をしていて
長くても2〜3日だと
誰もが覚悟をしていた
しかし入院して今日で12日目
点滴治療で、もっているという
発言はできないし
口から食べられないが
意識はあり、目で意思の疎通はあるという
点滴なしだと、1週間
口から食べず、点滴のみだと
3ヶ月は生きることができるという
家族は点滴を拒否すると言っていたが
なんらかの事情で拒否できなかったのだろう
死について誰も責任を負えないから
生かす方向で処置をするのだろう
楽に逝きたいなら
病院へ行ってはダメだ
点滴で水分を入れられたら
苦しみが長くなるだけだ
口から食べられなくなったら
自然に死を待つのが理想の死に方だ
餓死になるが、脳内麻薬がでて
楽に逝けるという
一見枯れたような肉体になるが
表情はやすらかなのだそうだ