カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

鬱はキレた状態

ブログにも書いた、

解雇された友人の腕には

リスカ跡がたくさんあり

ODをして入院経験もあるそうだ

 

キャンプに連れて行ってから

(ブログに記載)

その友人から依存され

重いと感じた私は

少し距離を置いた

 

と言っても、LINEの返信はするし

シフトが被れば一緒にランチに行くし

普通に話していた

 

だけど、私は休日に一人旅をした

「一人」で行動し、あえて友人を

誘うのはやめたのだ

 

元々私は一人で行動するので

友人を誘ってあちこち行ったのは

ここ最近のことで

私としては、もとの自分の行動になった

だけだったのだが

 

たぶんだけど、それを不快に思った

友人は仕事を休み始めた

医師の診断書を提出して

2週間休んだ

 

「大丈夫?ゆっくり休んでね

元気になる方法を一緒に考えよう

今度お茶しましょう」という内容の

LINEを送ったら

 

「ありがとう、

やっぱりあなたは素敵な人ね」と

返信がきた

 

ん…?やっぱり?

何か引っかかる物言いだな

違和感を感じた

 

数日後、お茶したら

「また、どこかに行こうよ」と

強めに言われたので

確信した

 

誘われなかったのが

不快になって

心配させようと休んだのかな

 

まぁでも新型鬱とは、そういう病気だ

自分が楽しいことには体が動き

嫌なことがあると

起きれなくなる、そういう症状だ

 

普通の人からしたら

甘えと捉えられるけど

実際、本人にはコントロールできない

症状なのだろうな

 

その後、

シフトの3連休に一人旅の予定を組み込んで

あえて言わなかったのだが

友人が「3連休あるね」と言ってきたので

嘘つくまでもないので

「山梨に一人旅してくるよ、

お土産買ってくるね」と言った

 

「いいなーお土産話し聞かせてね」と

言われ、それからも

いいな、いいなと羨ましがられ…

 

私もあえて

「今度は一緒に行こうね」とは

声をかけなかった

 

連休があけると、友人はまた

鬱を発症し休み続けた

 

毎度のことなので

あまりLINEも送らなくなっていたのだが

「大丈夫? お土産とってあるよ

元気になったらおいでね」と送った

 

それから、ブログでも書いたように

会社から解雇通達がされたのだった

 

友人からは悲痛のLINEが届き

LINE電話もちょくちょくあって

「こんなことなら頑張って

行けばよかった」と言った

 

頑張ったら来れたんかい

まぁ、頑張れないのが鬱なんだけど

友人の場合は「鬱」を

自分の切り札のように使っているように

見えた

 

鬱状態の時はみんなから心配され

自分の願うとおりになったり

周りをコントロールできたりしたのだろう

 

リスカもODも

致死量のものではなく

自傷することによって

周りの注目や心配を集めたのだろう

 

いわゆる「キレている」状態なのだ

 

泣いたり怒ったりするように

キレて自分の都合のいいように

させる幼い精神性の一部なのだと思う

 

仕事場での最後のランチの時にも

「また旅行に行こうよ

キャンプ楽しかったね」などと言われ

私はゾっとした

 

私もきちんと

「私は誰かといると精神が休まらず

眠れないから旅行には行かないよ」

「あなたとどこかに行く時はいつも

私が運転しなくちゃいけないから

何もかも世話や仕切りは私になるから

一人で行った方が楽なんだよ」と

ハッキリ言えばいいんだろうけど

 

言えないのが私の病状でもあるのかな