カサンドラは健忘症

離婚、そしてうつ病に。離島で働いていたが戻ってきて、元夫と奇妙な同居生活

延命は正義ではない

島では体調を崩す人が

増えている

急に寒くなったからなのか

わからないが

 

高齢者が熱を出して

嘔吐して寝込んだ

 

看護師は

点滴を入れようとするが

高齢者の血管は細く

肌もたるんでいるため

うまく針が刺さらない

 

抗生剤を飲んで様子見となって

やれやれと思っていたら

 

他の認知症高齢者が

「死にたい!」と

パニックを起こして徘徊したり

 

また別の高齢者が、足が痛くて

一時、歩けなくなったと混乱して

延々と不安を訴えた

 

 

どこの介護の現場も似た状況は

起こっていることだろう

病院はもっと過酷で深刻な状態だろう

 

そして、介護士や看護師は

思っているだろう

 

「自分はこうなる前に死にたい」と。

 

 

延命は良いことではない

楽に逝ける医療が必要なのだ

 

長生きがいいことのような

風潮は止めろと言いたい

 

注射一本でさえ

打つかどうかは自分で決めたい

 

私が倒れてたら

そのまま逝かせてほしい

医療は勝手に介入するな、といいたい

 

そういうワッペンやシールないかな

「救急車は呼ばないで」「延命拒否」と

保険証にでも貼っておこうかな

 

今度自分で作ろう