もう12月に入って
1週間も過ぎてしまった
このまま年を越してしまうだろう
今年も死ねなかった
死ぬ練習をしているのだが
どれも確実性がない
失敗してしまったら
後遺症がのこり、もう自死も
できなくなりかねない
誰か信頼のおける人に
幇助してもらいたい
私が確実に死んだのを見届けたあと
そのままそっと
去ってくれるような
もう生きるの無理
耐えがたい苦しみを感じながら
息絶えるのを待つのは
拷問だ
ニュースで誰かが死んだ放送をしていると
今日死ねた人が羨ましいという
感想しかない
自分が死ぬ想像をめぐらせている時が
唯一の安らぎの時間になっている