カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

元彼がストーカー化した話(22年前)

最近、人生の走馬灯のように

今まで出会った人が順番に夢に出てくる

 

完全に忘れてて

話したことのないような

クラスメイトや先輩、同僚

幼馴染

 

名前さえも思い出せないような

どこの誰だっけ?という人も

出てきて…

これはいよいよ死期が近いのかな

と思ってしまう

(そうだといいのだが)

 

今日は元彼がでてきた

後にストーカー化した彼であったが

夢の中でも跡をつけられて

ゲンナリである

 

その彼とは20代の時に数年交際していて

お互いの一人暮らしの部屋の

合鍵ももっており

週末には行き来していた

 

同じ会社に勤めていて

向こうから告白してきて

私も学生時代の元彼と

別れたばかりというのもあり

様子を見ながら交際を始めたのだ

 

付き合い始めた彼はお金にルーズで

よく電話や電気を止められていた

まだ携帯のない時代だったので

家電が止められたら連絡がつかない

 

私はよく合鍵をつかって

部屋で帰りを待っていたが

飲みに行っているのか帰りも遅く

連絡もつかない時が多かった

 

時々、お金を貸してあげたりしていて

なんだかんだと10万円になっていた

 

お金にルーズで、

性格も幼稚なところがあり

夜中に喧嘩して電話を切ったら

池袋から私の中野のマンションまで

1時間かけて歩いてくるという

異常な行動をするため

この人とは絶対、結婚しないと

思っていたし

会わない日が続いていたので

私から別れを切り出した

 

茶店に呼び出し

「合鍵返して」と言ったらすんなり

返してくれて

穏やかに別れた

 

…はずであったが

2週間後くらいにストーカー化した

 

たわいもない用事を作っては

電話を何度もかけてくるようになった

(交際中は向こうから電話してくることなど

ほとんどなかったのに)

 

その頃携帯をもっていて

携帯ナンバーはすぐ変えたが

家電の番号は変えられなかった

 

休みの日の朝に家電にかかってきて

電話線をぬいて

夜に電話線をつなぐと

すぐベルが鳴った

 

一日中リダイヤルをしているらしい

 

(転職した)会社にも

電話をかけてくるようになり

ある日は会社の玄関先まできて

待ち伏せされたこともあった

(名刺を渡していたので

住所と電話番号は知られていた)

 

 

私の住んでる部屋の周りを

チャリで徘徊するようになったので

私はすぐに引っ越しをした

 

メールで

「部屋で無くしたビデオテープ、弁償しろ

10万円の価値があるんだぞ」と

送られた時には

電話で

「それ、脅迫だからね?

警察に通報するからね」と言ったら

びびって、すぐ謝りの電話がきた

私が貸してある10万円を

返さなくていいから、もう連絡してこないで

と伝えたが

 

それからもメールで

「ゲームを返せ」とか

「あれはどうしたらいい?」など

用事を作っては連絡を取ろうとしてきたので

 

元彼の持ち物を全部箱に入れて

留守の昼間に玄関まで届けた

 

その日メールで

「泣きすぎて頭がいたい

どうしてくれる!」とあったが

丁寧に別れの言葉をつげて

メアドも変更した

 

その頃会社も移転したので

向こうが知っている連絡先は

会社の電話番号だけになった

 

数ヶ月たった頃

酔っ払って過去を思い出して

泣いているのか、夜7時ころ

元彼とその同僚らしき人から

たびたび会社に電話があった

 

私は居留守を使ったが

「折り返し電話が欲しい」と

何回も電話があり

 

最後は会社の男性スタッフが

キレ気味の声で対応したら

もうかかって来なくなった

 

その頃私はフリーランスになって

働いていた会社には

時々しか行かなかったので分からないが

たぶんかかってきていたとしても

「もう辞めましたので」と

言われているはず

 

 

まとめると

別れた

家電に鬼電

家の周りを徘徊

私、引っ越し

携帯に鬼電

携帯ナンバー変える

メールしてくる

(怒り、脅迫、泣き落としのループ)

メアドを変更

会社に電話される

会社の前で待ち伏せ

会社が移転後は

会社に電話

 

(この間、数ヶ月)

 

まだストーカー規制法とか

なかった時代で

よく知られてなかったけど

ストーカーのセオリー通りの

行動だよね

 

 

今はどうしているだろう

誰かと幸せになっていてほしいと思うが

ある日突然、手に刃物を持って

どこかで待ち伏せされるかもしれない、

という恐怖もある

 

刺される前に

◯んでおかないと!