カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

「どっちでもええわ」とか言う男

最近、夢に歴代の親友や

彼などが出てくる

 

死期が近いのだろうか

それならありがたい

 

今まで全く夢に出てこなかった

元彼がでてきた

20才の学生当時、同じクラスで

1年ほど付き合った彼

 

卒業して、就職先を都内に決め

大阪から同じく上京した

 

私は都内に一人暮らし

元彼は、同じクラスの友人と

千葉にルームシェアして暮らした

 

その頃から、ギクシャクしてきて

元彼は新しい職場の友人(男も女も)たちに

夢中になり

私は距離をおかれて、悩んだり

泣いたりした

 

好きな人が、

自分から去っていくのは

とても辛いことである

 

半年くらい悩んだだろうか

心がここにない人と

会っても辛いだけで

なんとか、私にむけての愛情が

残っていないか

言動の中に探したりするのに疲れて

 

ある晩、思い切って電話をした

(まだ携帯がない時代)

 

ルームシェアをしている友人がでた

「◯◯君、いる?かわってー」と

すぐに呼んでもらい

鬱陶しそうに出てきた元彼に

思い切って聞いた

 

 

「ねぇ、別れたいと思ってる?」

 

「…どっちでもええわ」

 

「あ、そう。じゃあ別れようか

今まで、ありがとう」

 

「お、おう。こっちもありがとな」

 

 

電話を切って泣いた

 

どっちでもええわ、とか言えてしまう男に

追いすがるほど弱い女ではない

 

 

記憶があんまりないけど

電車の中で泣いてたと思う

隣には、友人Jがいて

慰めてくれてたかな

 

それから、数週間がたち

私はもう吹っ切れていて

 

同じ会社の人から告白されて

まだ付き合うかどうか

様子をみてた頃だと思う

 

ある金曜の夜、仕事を終電までやって

マンションに帰ると

なんと元彼が玄関前に立っていた

 

「終電なくなったから泊めてよ」

普通に話しかけてくる元彼に

驚きつつも

こっちはもう吹っ切れているのだから

昔のクラスメイトのように

答えた

 

「あ、そうなん?

まぁもう電車ないから仕方ないね」

と部屋に泊めた

 

酔っているらしく

すぐ眠ったが

翌朝、

「少し痩せたんとちゃう?」とかいって

抱きつこうとしてきた

 

「はぁ?、痩せてないよ」と

突き放し

ちょうど鳴った電話に出た

 

アプローチしてきてる人と

デートの約束をしていたので

待ち合わせの確認の電話だった

 

元彼に

「今から約束があるから帰って」

と言った

 

すぐに帰って行ったが

元彼の行動に腹が立ってきた

 

もしかして、まだ

自分が好かれていると思った?

連絡もなしに行っても

泊めてくれるであろうと

あわよくば、ワンチャンあると思った?

 

どこまでおめでたいの

バカなの?

 

男の人って

別れても元カノは

ずっと自分のことを好きであるだろうと

信じてる生き物なん?

 

 

その日、デートした人と

いずれ付き合うことになるのだが

けっこう長く付き合ったためか

別れたあと

ストーカー化した話はまた今度…

 

男の人って

まともな人いないの?