カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

人を◯す方法を聞かれた

去年の今頃、私はあるネットで知り合った

既婚男性とメールのやり取りをしていた

 

私はちょうど無職の時で

向こうも鬱状態で休職中だったこともあり

お互いの病院通いの話などをメールで

やりとりしていたのだ

 

その男性は、老齢の母親を

自分で建てた家によび

同居して面倒をみていた

 

その母親が原因で

結婚してからも妻とは別居なのだという

しばらく会ってもいないし

連絡もとってないらしい

 

 

 

母親からは、「働きに行きなさい」

「私の面倒もみろ」と言われていて

本人は逃げ出したい様子だった

 

おまけに近所にすむ

母親の妹(叔母)の面倒も

みているらしい

 

買い物や、食事、身の回りの世話

デイケアの手配、介護度認定の付き添いなど

日々忙しくしていては

働きながらじゃ無理じゃないだろうか

 

復職するのも不安がっていた

 

その男性の家からはうちまで車で

2時間くらいの距離だったので

一度だけ会ってランチを食べた

 

大人しく優しそうな雰囲気で

気弱な印象もあった

 

鬱になるような人は

男女問わず、

生物として弱い部分があるよね

私も子供の頃から虚弱体質だし

遺伝子的に淘汰されてもいいのに

なんで弱い人間が生まれるんだろうか

 

 

 

希死念慮があることや

死ぬ方法を探していること

お互いの悩みなどを淡々と話し

 

ランチだけでは時間が足りなかったので

車で30分のスタバに行き

コーヒーを飲み、夕方帰った

 

 

その後もメールのやり取りをして

私が「障がい者手帳をもっている」と話したら

興味をもち、取得方法を聞かれた

 

そしてしばらくたってから

「◯◯さん(私)は、死ぬ方法を

探してましたよね?

誰にも知られず、人を◯す方法を

知っていますか?」

とだけ書かれたメールが届いた

 

このような内容のメールを送る時点で

少し頭の弱い人なのかな?と思われた

 

そんな証拠を残すような聞き方をして

答えるわけがないでしょう

 

口頭で聞かれたならまだしも

メールでなんて…

 

私はそのメールは無視して

他の話題の返信をした

 

それからすぐメールは途絶えた

 

復職しているだろうか

障がい者手帳は取得できたのだろうか

(たぶん診断書はもらえてないと思われる

彼はうつ状態であったが、介護疲れで

一時的なものだと先生に言われていた)

 

母親と叔母の終わりなき介護の中

苦しみは続いているのだろうか

 

人間は人の世話をするのには

限界があると思う

 

 

バイト先のおじさんが言っていた

「俺の子ども4人とも、誰も

俺の世話なんてしそうもないんだよ」

 

あなたは、介護用人のために

子どもをもうけたのですか?

 

介護を経験した人は言う

「自分の子どもに同じ経験をさせたくない」

 

 

綺麗事だけで法律を作ると

誰かが死にたくなるほど追い詰められる

誰かが人を◯すほどに追い詰められる

 

介護からは逃げていい

 

死にたいときに死ねる制度が必要だ