住んでる地域で市議会選挙がある
期日前投票の案内の短期バイトを
3日間してきた
朝の8時から夜の8時まで
12時間拘束! (休憩昼30分、夜30分)
まぁ一言でいえば、大変だった。
一日に500人もの人に会うべきではない。
投票用紙を渡したり、受付でスタンプを押したり
宣誓書に記入する際の案内をするだけなのだが…
「どうして期日前投票をするのか」
当日選挙に行けない理由を
宣誓書に書く必要があって
その宣誓書に記載されている
行けない理由に該当するものに◯をし
指名、住所、生年月日を書く
たったこれだけのことなのに
皆できないのだ
選挙に来る人なんて、みんな高齢者だ
若い人なら、紙を読み取りサクサクと記入するのだが
高齢者だと、まずこの紙が何なのか
さっぱり分からないのだ
(なんで、余計な物を書かせるのだろうか
もっと簡単に投票できればいいのに)
案内係は「当日、行けない理由は何でしょうか」と
やんわり訪ねて、
高齢者が「いやぁ、投票所は遠くて坂道でね」
なんて言うと
「あ、それなら3番に丸をつけてくださいね」と
案内し住所と名前、生年月日を書いてもらう
車椅子できたり、
杖を両脇に抱えてヨタヨタと歩いてきたり
中には全盲の人や、片麻痺の人まで
付き添い者と同行して来ていた
社会に参加するのはいいことだと思う
人は支え合って生きていく
分かっているけど
私は高齢者になりたくない
紙を一枚、書くことができない高齢者になるなら
早くお迎えが来て欲しい
当日選挙に行けない理由が
「自力で行けないから」になるくらいなら…
と思ってしまう