カサンドラはもうすぐ死にたい

離婚、そして適応障害、うつ病に。不幸な出来事を浄化するべくブログに綴ります。たいした記事ではありません。

思い出す暴言

じゃがいもをたくさんもらったので

コロッケを作った

 

工程が多いので作るのが面倒なレシピ、

ダントツ上位

 

パン粉や小麦粉、大量の油など

普段買わないものを用意しないといけないし

茹でる、炒める、揚げるの三つの鍋や

ボウル、ポテトマッシュ、バットなど

洗い物もたくさんでる

 

買い物含めて、食べるまでに

2時間かかりました

食べるのはあっという間…

絶対買った方が安いし便利よね

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形はいびつだけど、バターが効いてて

美味しくできました(自己満足)

 

 

昔、結婚してた頃

夫が帰ってくるまでに何か

作っといてあげようと、ありあわせで

コロッケを作ったことがあって

 

帰ってきた夫に

「玉ねぎが入ってない!

玉ねぎの入ってないコロッケを

二度と作るな!」

怒られたことがあって

 

それ以来、コロッケを作るたび

この言葉を思い出し

繰り返し嫌な気分になる

 

一回の言葉がその後何回も

人を傷つける

 

暴言に対して、もっと重い罪を科し

傷つけられた私が思い出すたび

私に課金される仕組みだったら

今頃ものすごい貯金額になっていることだろう

 

元夫からは、食事がらみで

たくさん注意を受けた

 

「冷蔵庫のありあわせで作ろうとするな

レシピを決めて買い物に行け」

「白いものを白い器に盛るな」

「かまぼこは7mmにきれ」

「同じ材料で2品作るな」

 

元夫の晩酌用におつまみを出して

ビールの泡を1.5センチに注ぎ

一品ずつ出して

食べた皿はすぐ片付け

熱いものは熱々で出し、とやっていると

 

元夫の食事が終わるまで

私が食べられない状態になる

 

義実家に行くと

そんな感じだった

義母が晩酌用のおつまみを出して

みんなが食べている間に

揚げ物をあげて

熱々のものを皿にのせて

自分は席には座れない

 

義父や元夫が

「お母さんも食べなよ」と言うが

かといって代わりに皿に盛り付けることもなく

食べ続けるだけなのだ

そして料理の味をあれこれと

品評する義父と元夫

 

 

元夫は完璧主義なので

私の出した料理を「美味しい」と

言うことはめっっったになく

一品食べては

「これは味が薄い」だの

「彩りが悪い」だの

「切り方に優しさがない」など

あらゆる文句をつける

 

 

うちに泊まりにきた義両親に

料理をだすと義父が

「この人参は大きいな(カットが)」と

避けた

 

本当にそっくりである

 

義妹が言うには

お祖母さんもそんな感じなのだそうだ

恐ろしい遺伝である

 

元夫の暴言は思い出せないほど

たくさんあって

 

主婦の知り合いに元夫の暴言(こだわり)を

説明すると

「よくそんな人と一緒にいられるね」と

言われるのである

 

他の人の夫は

こういうことは言わないのでしょうか?

 

 

私が病んだのは

9割元夫のせいなので

いまやむを得ず同居しているが

いつかは一人になることを

望んでいる